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海の杜
2023.12.20
CategoryBLOG

人助けの志から生まれた、断食との出会い

21年間の断食施設での勤務を通じて得た知識と経験は、まさに断食の奥深さとその素晴らしさを理解するための貴重な宝物となりました。

これからは、その知識を共有し、断食がもたらす素晴らしい効果や体験を皆様に伝えることが使命と感じています。

断食は単なる食事制限以上のものであり、私たちの身体と心に対する驚異的な影響をもたらす可能性があります。21年間にわたる経験から得た洞察を通じて、断食が持つ深い意味やその効果を正しく理解していただきたいと考えています。

 

断食は単なる食べ物の摂取を制限するだけでなく、身体の浄化や新陳代謝の刺激、精神面でのクリアリティの向上など、多岐にわたる効果が期待でき、自分と向き合うきっかけとしても素晴らしい手段です。食事から解放された時間や空間は、自己観察や内面への深い旅へと導いてくれます。

21年間の勤務を通じて見聞きした数々の成功体験や変化は、断食が人々の生活にもたらすポジティブな影響を示しています。これはただのダイエットや食事制限だけではなく、心と体のバランスを整え、本来の健康な状態へと導く手段としての側面が強調されています。

私はこれまでの経験をもとに、正しい知識を提供し、断食に対する誤解や迷信を解消することで、皆様が断食の真の価値を理解し、効果的に取り入れるきっかけとなることを願っています。

 

 

”人助けを志して製薬会社へ”

 

大学の就職活動で、私は将来の人生設計において「人助け」をキーワードに掲げ、製薬会社での仕事を志しました。仕事を通じて人助けができるのであれば、どんな報酬よりもどんな待遇よりも、やりがいがあるのではないかと考えたからです。

 

そして製薬会社(新薬メーカー)の営業部員(MR)として入社しました。しかし、「きれいごともよいが、それより業績アップ」「命の恩人になるよりノルマ達成」といった現実の厳しさや理想とのギャップに苦悩しつつも、数字の向上が人助けにつながると信じ、やりがいを見出していました。

 

しかし、突如として上司からの転勤を言い渡され、前年度の業績向上や営業成績の良さを考慮しても理解できない状況に直面しました。納得できず、私は辞表を提出しました。次に進むべく転職活動を始めた矢先、外資系医薬品メーカーからのオファーがありました。大手企業での仕事に安心感を覚えながらも、心の中には何かが引っかかっていました。

退職前、かつてお世話になった方々に挨拶回りをしている時、クリニックの院長から静岡県伊東市にある断食施設でのスタッフのお誘いを頂いていたのです。

 

結婚が控えており、不安もありましたが、院長の誘いに惹かれ、最終的には大手企業の面接を辞退し、29歳の春、結婚と同時に縁もゆかりもない静岡県伊東市にある断食施設のスタッフになるという一大決断をしました。

 

 

”静岡の断食施設での新たな人生”

”断食ブーム到来”

結婚式を挙げ、その翌日には静岡県伊東市に引っ越しました。東京の営業マンから、伊豆の山奥の断食施設スタッフへ。

 

 当初はこじんまりとした経営の施設でしたが、口コミで広がりを見せ、

ある日、上智大学名誉教授の渡部昇一先生が訪れました。そして断食メニューを体験し、「素晴らしい」と先生の著書の中で紹介してくださいました。すると、その後、石原慎太郎元都知事やビジネス界のトップ、政治家などのVIPたちが続々と施設に足を運びました。

この訪問がきっかけで、断食ブームは更に勢いを増し、女性客だけでなく男性客も増え

女性誌での特集記事が組まれ、編集者や美容関係者が続々と訪れ、次第にブームが巻き起こりました。施設が提供する断食やファスティングが注目を集め、女性誌の特集で一気に知名度が上がりました。初めて訪れた頃の様子から断食の効果や体験者の感想が広がり人が人を呼ぶようになり、ほぼ毎日満室。予約も1年待ちの状況となっていました。

 

私はこの21年間、様々な人々の断食を見つめてきました。

健康になっていく姿、新しい自分を見つけ清々しい顔で施設を後にする姿、様々な気づきや成功体験からみなさんにより良い情報を発信していき、少しでも断食の良さが伝わり興味を持って試していただきたいと思います。

 

出典:「スーパーフーズモリンガ断食 断食施設に21年間勤めた私が学んだ断食メソッド」吉田益也 (著)  出版社:徳間書店